Twitterの新機能「Space(スペース)」正式サービス化
正式サービス開始となった「Space(スペース)」機能とは?
2021年5月4日から正式サービス開始となったスペースですが、テスト期間が設けられていたため、すでに体験済みの方もいるのではないでしょうか?Twitterの機能のひとつなのでアプリはTwitterを使用します。
Twitterといえば、140文字でつぶやく文字でのやり取りをするSNSでしたが、このスペース機能に関しては、音声型SNSとなります。
今まで、文字でやり取りをしていたフォロワーと実際に音声で言葉を交わすことができます。文字でのやり取りだけでは伝えきれていないことを、やり取りできる画期的な機能です。
ただし、スペースのホスト(トークルームを作る人)は、フォロワーが600人いる人に限定されています。600人以下の方でも、ホストの部屋に参加することはできます。
では、使い方を説明していきます。
Space(スペース)の使い方
利用条件
参加方法
スペースでの参加方法は、ホスト・スピーカー・リスナーと3種類あります。まずこの3種類の参加方法の違いを紹介します。
ホスト
トークルームの作成及び管理者です。参加者の範囲設定や参加してほしい人の招待、トーク中の不適切な方の削除、通報などが行えます。トークルームの終了も管理者であるホストが行えます。
スピーカー
トークに参加して話すことができる人です。基本的にはリクエストボタンを押して、ホストの許可のあと話すことができます。
リスナー
会話自体には参加せず、聞くのみとなります。会話に入りたい場合は、ホストにリクエストを送り、許可されればスピーカーとなることができます。
トークルームの使用方法(ホストのみ)
- マークを押す
- スペースボタンを押す
- トークルーム名を決める
- トークルームの開始
設定管理
①「設定」からスピーカーの範囲を設定できる
②フォローしているアカウントのみ
③スピーカーとして招待したアカウントのみ
②会話のルールを設定できる
③キャプション(字幕)を付けることができる
共有
①DMで参加者へ招待を送ることができる
②タイムラインにスペース開始のアナウンスができる
使用開始に必要な主な使用方法のみご紹介しました。
使用は直感的なイメージで、参加したアカウントのアイコンをクリックするとリスナーの許可や通報、削除など簡単に使用できます。
ホスト以外が参加した場合、リスナーからスタートになる
タイムラインの上にフリートが並んでいる中に紫に光っているのがスペースになります。招待などではなく自分で部屋に入った場合、リスナーから始まりますので、どんな話をしているのか覗いてみても大丈夫です。
話に参加したい場合は、リクエストボタンを押すとホストに通知され、承認されるとスピーカーとなって会話に参加することができます。
フォロワー600人いてもスペースを開始できない(ホストになれない)
現在、フォロワーが600人以上いてもスペースを開始できないケースがあるようです。Androidの場合、対応しているようですが、iOSの場合順次対応となっていますので、iOSの場合フォロワーが600人を超えていてもホストになれない場合があります。ご注意ください。
最後に
まだまだ利用開始したばかりの機能ですが、clubhouseなどと似た使用感になります。まだ、活用方法は無限大にあり、ビジネスとしても、楽しむツールとしても手探りの方が多いのではないでしょうか?
Twitterでよく見かけるフォロワー〇〇人達成企画もこの機能を使う方が出てきそうですね。
文章のみでやり取りしていたTwitterで、声で会話するのは抵抗ある方もいると思いますし、はじめにくいかもしれません。
必要に応じてSNSがより楽しく、便利になるように活用してもらえると幸いです。